AWS ANS ポエム(VPC)
目次
IPアドレスについて
- public ip
public ipは、subnetレベルで有効にするパターンとEC2インスタンスを起動する際に有効にするパターンが存在する。
IPアドレスの開放タイミングについて、インスタンスをターミネートすると開放され次回、起動時は別のIPアドレスがAmazonのPublic IPプールから割り当てられる。
EIPは、AWSアカウントに割り当てられIPアドレスを意図的に開放しない限り、保持できる。
- private ip
private ipは、サブネットのアドレス範囲から割り当てるパターンや、明示的に指定して割り当てることが可能。
インスタンスに対して1回限りの割り当てとなり、IPアドレスの変更不可となり、インスタンスをターミネートした際に開放される。
private ipアドレスは、VPC内の通信に利用できるが、インターネットとの通信はおこなえない。
- IPv6について
IPv6は、IPv4と異なり、すべてpublic ipアドレスとなる。
インスタンスの起動停止でIPアドレスは開放されず、ターミネートした際に、開放される仕組みとなっている。
デフォルトですべてのVPCはIPv4アドレスを必要とし、オプションとして、IPv6アドレスを使用するか否かを選択することができる。
IPv6のみを使用したいといったことはできない。
AmazonからIPv6用にDNSが提供されず、IPv4のみAmazonからDNSが提供され、固定のレンジとなり、IPアドレス範囲を選択することはできない。